大法寺

大石内蔵助が寄進した灯籠がある寺です。
文禄3年(1594年)、大法院日周上人によって開山しました。
慶長5年(1600年)の建立。妙顕寺末日蓮宗一致派に属し眞淨山と号する。

庭内には加藤清正公を祀る淨池宮、婦人病平癒に功徳がある神として伝えられる秋山自雲霊神(しゅうざんじうんれいじん)を祀る秋山堂(しゅうざんどう)が建立されています。
二つ巴紋の石灯籠は、中津藩主・小笠原家と縁戚のあった浅野家家臣・大石内蔵助が奉納したと伝えられています。
35世を継承する古刹ですが、その間、名僧も多く輩出しています。特に第31世日良聖人は文学・俳句に秀で、京都で有栖川宮に招かれ「花廼庵」の号を賜り生涯の面目とし、中津に居住してからは多くの俳人を育てました。

また、日本でも早い時期(1849年)に種痘を行った辛島正庵一族の墓をはじめ、小幡英之助先祖の墓、福澤諭吉の姉・お礼(小田部家)の墓などが寺内にあるほか、由井正雪が手植えをした八重桜があり、春に綺麗な花を咲かせます。

寺宝:鬼子母尊神、秋山自雲霊神、石灯籠など

詳細情報

住所〒871-0075 大分県中津市寺町966番地
TEL 0979-22-3228

地図

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