北原人形芝居

北原人形芝居

北原人形芝居の歴史

北原人形芝居1毎年2月の第1日曜日に、原田神社で行われる万年願という行事で演じられる人形芝居ですがそのルーツは鎌倉時代までさかのぼります。北条時頼が全国をめぐっているときにこの地で病気になり、そこで、村人たちが一生懸命に看病したところ無事回復しました。病気が治ったことをお祝いした席で、村人が手の甲に目鼻をかき、着物のそで口からそれをのぞかせて楽しんだことが人形芝居の起こりだとされています。また北原人形芝居は人形浄瑠璃「文楽」のルーツという説もあるようです。

三保小学校での活動

北原人形芝居三保小現在この伝統芸能を支えているのは、北原人形芝居保存会や三保小学校人形クラブです。この伝統芸能を継承しようと、三保小学校のメンバーが練習に励んでいます。
「翁渡(おきなわたし)」、「傾城阿波鳴門(けいせいあわのなると)」など様々な演目があります。

一人で人形を操る「はさみ遣い」

北原人形芝居2人形芝居の基本は、浄瑠璃に乗せて、頭と右手の担当、左手の担当、足の担当の3人1組で一体の人形を操る三人遣いですが、2001年には、足の指で人形のかかとを挟んで1人で操演する「挟み遣い」が復活しました。「挟み遣い」は全国でも北原人形芝居にのみ伝わる独特の操演法です。

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