令和4年5月20日、国の文化審議会は、中津市本耶馬渓町の耶馬渓橋を国の重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。
耶馬渓橋は、山国川に架橋された石造8連アーチ橋で、近代までに作られた現存する日本最長の石橋です。大正12年に旧東城井村が競秀峰(青の洞門)近隣を周遊するために敷設した観光道路の一部として架橋しました。
国の重要文化財の指定は平成26年の羅漢寺石仏(中津市本耶馬渓町)以来で、市内に所在する国の重要文化財は5件になる予定です。
なお、 指定決定を記念して、耶馬渓風物館及び中津市歴史博物館にて記念パネル展を開催します。合わせてぜひご覧ください。