羅漢寺橋

羅漢寺橋

羅漢寺橋は青の洞門の上流約500mに位置し、上流の馬渓橋、下流の耶馬渓橋とともに耶馬渓三橋と呼ばれています。1920年の竣工です。
橋長89mの長大な石造3連アーチ橋で、拱矢(高さ)に対して径間が大きな扁平で緩やかなアーチとなっています。このためアーチ橋にしては水平性の強いすっきりとしたプロポーションですが、その反面、荷重の伝達が難しく途中で橋が崩落するなど難工事であったと伝えられています。大分県有形文化財に指定されています。

大分交通耶馬渓線(旧耶馬渓鉄道、1975年廃止)が健在だった頃は、同線羅漢寺駅から日本全国の羅漢寺の総本山とされる羅漢寺の参道に位置していました。

形式:3連石造アーチ橋、橋長:89.0m、橋幅:4.5m、径間:26.25m、拱矢:4.6m、石工:岩渕万吉

詳細情報

住所〒871-0202 大分県中津市本耶馬渓町曽木
TEL0979-52-2211 (中津市本耶馬渓支所地域振興課)
ホームページhttps://www.city-nakatsu.jp/doc/2011100100314/

地図

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